かみのしま日記(2016年11月)

手作り味噌講習会

2016年11月25日(金)

 毎年恒例の手作り味噌講習会を本館にて開催しました。
 日本国内で生産された大豆、糀、塩を用いて、機械を使わずに自分の力で、自分だけのヘルシーなお味噌を作るこの講習会。お昼の部と夜の部の二回開催しましたが、今年も多くの方にご参加いただきました。
 毎年ご参加いただいているベテランの方は、手順、コツなどを熟知しておられ、簡単に仕上げているように見えました。
 作業工程は少なく、複雑ではないですが、とにかく体力仕事であり、普段あまり体を動かさない方には少しキツそうでしたが、他の多くの参加者と交流をしながら楽しそうに味噌作りに励んでいる姿が印象的でした。
 毎年11月頃に実施予定ですので、ぜひ次の機会にもご参加ください。

 

異世代交流会

2016年11月18日(金)

 午前11時から正午まで社会福祉法人「育夢」所属の人形芝居ぬくぬく座による、人形劇の上演がありました。
 わくわく保育園からきりん組・うさぎ組園児・保育士の皆さん、子育て支援の利用者の親子、高齢者の方々合わせて67名でした。
 演目は、「ニャンとまあ!?」、「ひょっとして白雪姫」の2つでした。元気な保育園児からは、やんやの掛け声もかかり、出演者と一体となって大いに盛り上がりました。
 最後には、保育園児も子育て支援の子どもさんたちも出演者と、ハイタッチや握手を交わしながら名残を惜しみました。

 

お姉さん先生と遊ぼう

2016年11月10日(木)

  11月10日(木)午後1時から、園田女子大学短期大学部幼児教育学科助教授・馬場住子さんにお越しいただき、「お姉さん先生と遊ぼう」を開催しました。
 市報に掲載されたこの事業を見て初めて来られた親子の方も多く、とても楽しそうに歌・手遊び・紙芝居・ゲーム・リトミック等に参加されました。
 この事業は、大学の授業の一環として実施され、実習生として来られた大学生の皆さんも最初は、緊張されていたようでしたが、皆で歌ったり踊ったりするうちに、子どもたちも慣れてきて、楽しく実習することができました。

 

「らいとぴあ21」等の施設見学

2016年11月2日(水)

  当日は、晴天に恵まれ去年かなわなかった箕面市立萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)及び萱野老人いこいの家に行くことができ、高齢者の皆さんも喜んでいただけたと思います。
 はじめに、らいとぴあ21等で取り組んでおられる色々な行事(歌声喫茶、よりみちコンサート等)についてご講演下さり、その後いこいの家にて、市民の皆さんが、日常どのように過ごされているかお話しくださいました。
 特に勉強になったことは、いこいの家の対象が高齢者だけでなく市民の皆さんである事又高齢者の方々には、困った時の地域の見守り券がある事、「困ったら、いこいの家に行こう」が合言葉になっている事等すばらしい企画でいっぱいでした。
 是非当分館でも、参考にして取り組めればと思っています。楽しい視察の帰りに箕面の滝を鑑賞。
 美しい眺めに心が癒されほっとしましたが、帰りの登り坂は、いく分急だったので足腰にこたえたようでした。
 それでも帰りのバスの中は、楽しい思い出話に花が咲いていました。        

 

懇談学習会

2016年11月1日(火)

 2016年度8回目の懇談学習会を分館にて行いました。
 最初に高齢者事業や定例講座受講生として文化祭に参加して、盛り上げていただいたことに対するお礼を述べて、11月の行事について説明を行いました。
 懇談学習会・異世代交流会・いきいき紅葉ウォーキングと本館事業の手作り味噌講習会の話などしました。
 次に公益社団法人尼崎人権啓発協会(太田さん)から、人権学習教材DVD「わっかカフェへようこそ」の上映と、アンケートへの協力依頼がありました。
 DVDは3部構成で、内容は、「インターネットによる人権侵害」「高齢者の人権」「外国人の人権」を訴える内容でした。
 抜粋してアンケートを紹介します。
「人権学習の映画はいつも感動するので今回も期待して観させていただきましたがとても良かったです。」
 最後に尼崎市教育委員会社会教育課所属人権教育指導者の三宅俊明さんからご講演いただきました。
 自身の父親の10年に及ぶ介護体験を踏まえ、高齢者・子どもの虐待問題等について具体例を示しながらわかりやすく話されました。